本を作りました
こんんちは。
しばらくブログの存在など忘れていた方、ひとしくんです。
なんやかんやあって日常生活の方が非常に忙しくなり、人間としての生活を維持するだけで一年が終わっていました。恐ろしいものです。
さて、今回はタイトルにある通り本を作った話をしたいと思います。
本と言えど、私が制作したのは設定資料集です。
過去の記事で紹介をしたかと思いますが、私は友人と三人で共同創作を3年前ほどからしています。
詳しくは前記事を見てみてください。
↓
この創作、なんと始めて今年で4年になります。同じオリジナル作品を4年も続けられるなんて、嬉しい事です。
これも一緒にやってくれている二人や、話を聞いてくれる友人がいたお陰です。ありがたい限りです。
しかし、長い間創作をやっていると一つ問題が出てきます。
キャラの設定を覚えていられない問題です。
特に、この創作は主要メンバーからサブキャラクターまで、三人でやっているだけあって結構な人数がいます。イラストを描くにせよ、文字を書くにせよ、身長がいくつだったとか誕生日がいつだとか髪の長さはどのくらいだとか…細かい設定をまとめたものはあるけれど、デジタルツールのため使い勝手が悪く非常に不便…
と、いうことで出来たものがこちら。
印刷は製本直送.com様にお願いしました。簡単入稿な上一冊から作れるので、冊子を作ってみたいが何もわからない…という私でも楽々入稿することができました。印刷も綺麗です。
初めて作ったにしてはいい感じに仕上がりました。
調査書風です。
主要メンバーはプロフィールと全身イラストと顔の三面図を掲載し、他サブキャラクターはプロフィールのみの掲載としました。
本当は全員同じように作りたかったのですが、いかんせん全員描く元気がなかったもので…次作る時はもっと詳しいものにしたいです。
身長差表のために全身イラストを描いたキャラは結構いたのですが、ページに収めるためにキャラ同士を重ねたので全身しっかり写ることが無いキャラもいました。
描いたものが全部使われるわけではないのはちょっと残念ですね。
資料集を作ってみて、やはりキャラクターの魅力は細部に宿るんだなあと感じました。
何が好きで何が嫌いでどんな癖があるのか。そういった部分を決めておくと、そのキャラクターがどんな人間なのかを自分でも理解しやすくなるのではないかと思います。人間味も増しますしね。
本を作っている間は「もう二度と本とか作らん…」と思っていましたが、出来上がった物を実際に見てみると「次はこういう本作ってみようかな…」と考え始めている自分がいました。同人誌を作っている人も同じようなことを言っていたように思います。
次は雑誌風イラスト冊子を作りたいです。
創作をやっている人は是非、設定資料集を作ってみてください。すごく便利。
それではまた次の更新で!ババイ